音楽メモランダム 2013

(2019年3月8日表示形式変更、内容は当初のまま)

目 次
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演奏する面からみた情報 (August 1, 2013)
  • WMCは、クラシック音楽を楽しむ人の数を増やすことだけではなく、楽しむ場を広げる情報も提供することを目指してきました。
  • その意味では、低価格のチケットで演奏が聴ける情報、無料!激安!!コンサート情報は、一つの方法ではあります。
  • ところが、ここのところ、これ以外のページを全く更新していないばかりか、新しいページを開発することもしておりません。
  • 実は、11月に山梨で開催されます全国・市民トロンボーンアンサンブル・フォーラムの情報を7月20日に頂き、ここで行われるコンサート情報を無料!激安!!コンサート情報に掲載するよう要請されました。
  • このときは、まだ11月開催のコンサート情報は掲載しておりませんでしたので、お待ちいただくよう回答しました。
  • 3日後に、11月開催のコンサート情報を掲載開始しましたので、これも掲載しようとして、そのサイトを見ましたが、コンサートに関する情報内容が漠然としていたため、その情報提供をして下さった方に、もう少し明確な情報を下さるようお願いしました。
  • ところが、フォーラムの趣旨から、詳細は直前まで決まらないので、コンサート情報と言うよりフォーラムの開催情報を掲載できないかという意味の回答を頂きました。
  • WMCの本来の狙いからいえば、そのような情報を広く知って頂くことも行いたいので、少し検討しましたが、未だに新しいページの案が浮かんでおりません。
  • 無料!激安!!コンサート情報に関しましては、最近は、おかげさまで、更新作業が大変なくらい情報が寄せられるようになりましたが、新しいページで皆様の目に留まるようにする良い方法が思いつきません。 そんなことで、時間を取っても、全国・市民トロンボーンアンサンブル・フォーラムの情報をお知らせ頂いた方に申し訳がありませんので、一応本文でその責を果たしたく、ほかに良い案がありましたら、どなたからでもご教示いただければ幸いです。
関連情報

演奏会場のサイトにあるコンサート情報 (July 7, 2013)
  • 先に、ホームページで「聴衆を無視したウェブサイトを運営する演奏家」と題する話題を書きました。
  • この標題が強すぎたのか、読者の方からの反応がありましたが、その内お一人の方から、そのサイトを教えるよう要請がありました。
  • もちろん、お教えするわけにはいきませんが、その時感じましたのは、私があのような文を書いたのは、折角教えてもらったコンサート情報が掲載できないという怒りの感情が湧いたからだと思いました。
  • そのような面から見ますと演奏家だけではなく、演奏会場にも言いたいことがあります。
  • 演奏会を前提として会場を提供している会場のサイトにも、会場自身が主催するコンサート情報は掲載しても、その会場を借りて開催されるコンサート情報、いわゆる貸館情報は掲載しないサイトがあります。
  • もっと凄いのは、自館主催のコンサート情報すら、一部しか掲載しないサイトがあります。
  • この例の一つは、個人でもなく、公共のホールなので実名を挙げてみます。それは、大田区民ホール・アプリコのサイト(正確には、公益財団法人大田区文化振興協会のサイト)です。
  • ここでは、「アプリコ お昼のピアノ・コンサート」と題して、新進ピアニストによる平日午後の演奏会を定例的に開催しているのですが、この情報は、このサイトからは得られません。
  • 将来性のある人を育てる趣旨の演奏会だと思うと、広く知らされないのは残念です。
    (これは、その後改善されました。→ 9月11日のページに記載
関連情報

演奏者の広報活動 (June 30, 2013)
  • 音楽の演奏活動収入によって生活費を賄っている人をプロの演奏家と呼ぶことにしますと、プロの演奏家にとっては、演奏活動も事業活動と見ることができます。
  • そんなことはない、演奏活動は、あくまでも芸術活動であって、良い演奏さえすれば、収入は自然についてくる。演奏家は、ビジネスマンではないという考えもあるでしょう。
  • ここでは、そのような考え方を否定したり論戦をしようという意図はなく、演奏活動を事業活動と見ることを前提とした場合の演奏家の方々の活動について考えてみます。
  • 演奏家と言っても、個人で演奏活動をされている人と団体で演奏活動している人、個人でも音楽事務所のような事業家と組んで演奏活動を行っている人、そうではない人など、その形態はまちまちでしょう。
  • 事業活動としての演奏活動も幅広く考えられますが、ここでは、そのうちのマーケティングに関する部分、中でも、ウェブによる広報活動に絞って論じます。
  • ウェブによる広報活動と言っても、個人団体を問わず、演奏家としてご自分のウェブサイトをお持ちの方とそうではない方とに分けて考えます。
  • ご自分のウェブサイトをお持ちでない方の中には、ウェブサイトを持つ気持ちはあるが、何らかの理由で現在はもっていない方と、そんなことにかかわる時間があれば、演奏の腕を磨くという方もおられるでしょう。
  • 前者の方々には、WMCとしても何らかの相談にあずからせて頂けるのではないかと思いますが、後者の方々は、演奏活動を事業活動と見たとしても自分自身は、それには参画しないという方なので、この議論の範囲外かもしれません。
  • ここでは、個人であっても団体であっても、個人の所属事務所であってもウェブサイトがある方を対象に考えます。
  • そこでは、演奏家としての腕前を宣伝する情報、例えば、コンクールでの成績や過去の演奏実績とその評価などのほか、今後の演奏活動に関する広報があります。
  • この、今後の演奏活動に関する広報には2面があります。1面は、ご自分の演奏活動を主催してもらうことに焦点を当てた広報です。
  • もう1面は、ご自分の演奏活動の最終顧客である聴衆となってもらう人に向かった広報です。
  • 問題は、演奏活動の主催を求める広報にのみ力点を置き、聴衆を全く無視したウェブサイトを運営されている演奏家が現に実在するということです。
  • これは、消費財を生産する企業がそれを売ってもらうスーパーや百貨店などの小売店には販売努力をするが、消費者には見向きもしないことにたとえられると思います。
  • クラシック音楽を楽しむ人の輪を広げたいWMCとすれば、コンサートの主催をたとえ他者に任せても、自分たちがいつどこでどんな演奏をする予定かということは、主催者だけに任せるのではなく、ご自分たち自身でも広報してもらいたいと思います。

また、入場料金の考え方について (June 22, 2013)
  • 今年も開催されます「カーネギーキッズ at サントリーホール」が本サイトの無料!激安!!コンサート情報の掲載対象とはならないことについて昨年書きました。
  • そこでは、「ピティナのピアノ曲事典公開録音コンサートなどのように入場料は、聴いた人個人が決めるという場合は、入場料は無料と考えます。」と書きました。
  • このようなコンサートの中には、入場料が無料だけど、カンパをしてもらえればありがたいとか災害地などへの寄付を要請される場合などもあります。
  • このような場合、カンパや寄付金は強要されないことが普通ですが、支援金を強要されるコンサートがありました。
  • それは、この7月28日に日仏文化協会の汐留ホールで開催されます「フランス音楽留学生 ガラコンサート 2013」で、時間帯別に分かれた3部それぞれ入れ替え制で、入場時に留学生への支援金(1口500円)を支払う必要があります。
  • この場合も、入場料は無料ですので、無料!激安!!コンサート情報では、無料のページに掲載しております。このコンサートは今年が3回目で2回目の昨年4月22日開催分も無料のページに掲載しました。
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ネーミングライツによる施設名称 (June 2, 2013)
  • 施設の名称にスポンサーを付けて、施設の費用を賄う一助とする、いわゆる命名権を導入した施設は、野球場などのスポーツ施設、鉄道の駅名や、歩道橋、通り名などの交通施設だけではなく、コンサート会場などの文化施設も例外ではありません。
  • コンサート会場だけでも、北は、ニトリ文化ホール(さっぽろ芸術文化の館ホール)から、南は、宝山ホール(鹿児島県文化センター)まで、数多くあり、兵庫県立芸術文化センターのように、施設名というより、施設内の各ホールの名称に命名権を導入している例もあります。
  • WMCの音楽会場データを更新する立場だけでいえば、名称が変わってもウェブ・サイトのURLが変わらなければ、更新していないケースもあります。
  • この立場から見た特別な例として、山形県県民会館は、今年4月から、山形銀行が命名権を買い、やまぎんホールとなりましたが、URLが変わっていませんので、WMCの音楽会場データは更新しておりませんが、やはり、施設名称を変更するべきかも知れません。
  • 全く別の例として、設立当初から命名権の導入を前提とした施設、例えば、和光大学ポプリホール鶴川(町田市鶴川緑の交流館)のような施設がありますが、この命名権の存続期間は、2022年3月31日までなので、WMCとしては、固定的な施設名と勝手に考えています。
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更新が必要な情報について (April 28, 2013)
  • 本サイトは、今や「無料!激安!!コンサート情報」のサイトと化しています。
  • ここに掲載するべき情報は、コンサートの主催者や出演者のみならず、一般の聴衆の方々からも、情報が寄せられ、日々更新をしております。
  • しかしながら、同じコンサート情報でも、店内ライブアトリウム/ロビー コンサートなどは、関連する情報が寄せられているにもかかわらず、更新の手が回っていません。
  • 特に、アトリウム/ロビー コンサートは、関連する情報が多々寄せられておりますので、近く更新しなければならないと思いつつ、そのままにしております。
  • これには、例えば、杉並区が、日本フィルハーモニー交響楽団と提携して開催されております「区役所ロビーコンサート」なども詳しい情報がわからないままにしております。
  • 詳しい情報を教えて頂けているものだけでも近く更新しようと考えておりますが、そのほか、この情報はもう古いよというものなど、教えて頂ければありがたいと思います。
  • ご協力を、よろしくお願い申し上げます。
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今年の日本におけるラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」 (March 10, 2013)
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皆様からのお知らせ (February 3, 2013, Add. Feb. 10)
  • このサイトが格安コンサート情報専門サイト(?)になって長くなりますが、それらの情報は、一般の皆様からのお知らせに基づいております。
  • もちろん、その多くは、コンサートの主催者や出演者の方から頂いておりますが、コンサート開催関係者ではない方々からも沢山お知らせをいただいております。
  • この場合は、当方で、主催者や出演者などコンサート開催関係者のサイトを検索して、事実を確認してから掲載しておりますが、中にコンサート開催関係者がウェブに何も掲載されていない場合があります。
  • このようなときには、お知らせ頂いた方からチラシなど事実を確認できる情報を頂いてから掲載しています。
  • 一年ほど前この欄に、コンサート開催関係者以外の方からの情報提供が少なくなったと書きましたら、とたんに一般の方からの情報が増え、コンサート情報の更新作業にうれしい悲鳴を上げておりましたが、またまた、このところお知らせが減少してきました。
  • なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。もちろん、主催者や出演者などコンサート開催関係者はぜひよろしくお願い申し上げます。
  • その際は事前に、WMC宛のメールについてを、お読み下さるようお願い申し上げます。(この行10日に追記)
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トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン青少年のための特別プログラム (January 27, 2013)
  • トヨタは、ウィーン国立歌劇場の特別協力を得て、ウィーン・フィルおよびウィーン国立歌劇場のメンバーを中心に特別編成されたオーケストラ「トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン」のコンサートを2000年から実施しています。
  • 2007年より、トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーンの本公演に加えて、青少年を対象に「青少年のための特別プログラ」として、「ウェルカム・シート」、「公開リハーサル」、「ふれあいコンサート」もじっししています。
  • 「ウェルカム・シート」は、本公演に、「公開リハーサル」は、コンサート直前のリハーサルに、小学生以上、24歳以下の青少年を無料で招待するものです。
  • 「ふれあいコンサート」は、小学校や児童福祉施設などにメンバーが訪問し、音楽を通じた心の交流をはかるもので、各施設からの申し込みを受けつけています。
  • 該当する青少年や、施設に関係している方は、このような機会の利用を検討されてはいかがでしょうか。
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