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都筑区泌尿器科医会の相棒



昨日、りつ先生のところに寄ったのは、紹介状に不備があることに気づいたからです。

電話で済ますことができるのにわざわざ行ったのは、りつクリニックがライフ&シニアハウス港北とノースポートモールとの間にあるから。

でも、やはりライバル店の様子を見たかったのかも知れません。内覧会以来2回目の訪問でした。

りつ先生とは、横浜の泌尿器科医の勉強会医師会の理事会などでよく顔を合わせていますし、宴席でも歓談します。

顔では笑って、腹の探りあいなんてもちろんしません。

しませんが、本当に打ち解けられるか、というと、やはり山形で開業している友人と酒を飲むように、何でも話せる、というわけでもなく、遠慮が入ります。

例えば山形の友人に、「前勤務先からついて来てくれた患者さんはどれぐらい?」なんて聞いても、腹の探りあいにはなりません。

山形の友人に、「お前のブログは下品だなあ!」なんてコメントされても、「あはは」で終わりです。

でも、同じ事を近くの開業医に言われれば、「え、何かまずいこと書いた?」というふうに話が発展するかもしれません。

同じ川(river)の水を奪い合うのがライバル(rival)。なので、都筑区の泌尿器科の患者さんに関して言えばライバルです。

東大医局関係者のなかには、私達がバトルを繰り広げているのではないか、と心配している人もいるようですが、そんなことはまったくありません。

都筑区泌尿器科医会を一緒に立ち上げましたし、都筑区内で無床診療所を経営していて、医師会に所属している泌尿器科学会認定専門医は、りつ先生と私だけ。都筑区泌尿器科医会の相棒です。

宴席での歓談でも腹の探りあいはしませんが、でも、腹を探っているのか、と思われるような話題をさけるようにしているのも事実です。

以前、「先生、フレヴァンによく広告出しているねえ。効果はどう?」なんて聞いたことがありました。

それに対する返事は、「先生のホームページの威力に比べれば微々たる物ですよ。」

なにか腹の探りあいっぽい話になりそうなので、経営に関する事は、話題にしにくいです。

なので、患者数なんかも話題にしにくいネタです。りつクリニックの待合室は混んでいました。

それをどう感じるか、仮に同じ光景を山形の友人のところで見たのであれば抱くであろう感想とは、やっぱり違います。

同じ街で同じ仕事をする者同士の距離の取り方は難しいです。正直、「微妙」。

ちなみに、昨日映画を見たのも、和幸で食事したのも私一人です。事務長は、娘の学校の母親の会。

もう娘は卒業したのに、来年もやるそうです。木曜なら集まれる妻たちへ;「木妻」の会なのかもしれません。事務長は来年の幹事だそうです。

私も事務長も昼に贅沢したので(事務長の方が青山病院の隣のレストランなので数倍高い)、夜は江田駅の花だんでラーメン。
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