久々の休肝日
昨日はセンター北にある都筑区医師会へ。交差点の名前は都筑医療センター入口。
ここは住民の方にとっては休日急患診療所ですが、我々会員にとっては、よく分からない手続きを教えてもらいに行くところです。
安くない医師会会費を払っているのは、大先輩達の随筆が載っている医師会雑誌を毎月送って欲しいからではありません。
患者さんが突然、公費でのC型肝炎ウイルス検査を希望されたとき、検査費の申請方法を教えてもらい、必要書類をもらいに行くところです。
役所の決めたこと(朝令暮改、ころころ変わりすぎます)をよく知らない医者を助けるための建物があって、そこで働く事務職員がいて、その人件費やもろもろの什器を揃えるために、会費が使われています。
最初に書いたように、この建物は都筑医療センター(休日急患診療所)でもあります。
医師会の事務職員は、休日急患診療所の職員も兼ねています。
開業医のための事務仕事と、地域住民のための診療所、という二つの異なる仕事を、同じ建物・同じ職員を使ってやっているので、費用をどちらの組織が負担するのか複雑です。
昨年から、都筑区医師会の監事になった私は、昨日は会計監査に立ち会うために医師会に行きました。
1年目はよく分からなかった、都筑区医師会と都筑医療センターとの間の金の貸し借り。
2年目にしてやっと見えてきました。もう少しすれば、私が払っている会費の何割が何に使われていて、私が大好きな飲み会に還元されているのは何割か、分かりそうです。
いや、別に班会や新年会で飲み食いすることで、会費を何割取り戻しているか知りたい、というわけではないのです。
かといって、
「黒字を翌年に繰り越してばかりいないで、年会費を下げて」とか、
「つづき秋の会のビンゴゲームの景品のニンテンドーDS、もっと台数増やして」とか、
言いたいわけではないです。
ましてや、
「日曜診療している会員もいるのだから、黒字を出せない休日急患診療所は止めたらどうですか」、
なんて発言をしたいわけでも毛頭ありません。
数字が並んだ表を見るのが嫌いではないので、お金の流れから、「医師会はこういうことをするところなんだ」ということが分かりそうで、興味が湧いてきました。
帰宅したのは9時半ごろ、事務長がフレンチオープンのフェデラーの試合を見てました。月9は今週・来週はパスです。
数ヶ月ぶりの休肝日。肝臓を休めることにはならないでしょうが、アル中でないこと(手が震えない、不眠症にならない)の確認はできました。
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