初めまして。今回、記事を書かせていただきました、藤田礼です。あまり面白くないかも
しれませんが、どうぞ気楽に読んでみてください(^^)。よろしくお願いします。
私は空を見るのがとても好きです。空がキレイだと気分が良いし、飛行機が飛んでいたりす
ると、なんかイイことがありそうな気がしてしまいます。そんなはず無いのですが(^^;)
それに星を見るのも好きです。東京だとあまりよく見えませんが、だからこそたまにキレイ
に見えると嬉しくなります。星はうまく撮れませんが、空はケータイのカメラでよく撮り
ます。案外きれいに撮れるので嬉しいです。
←ある日の夕焼け↑
星といえば!!
皆さん、クリスマスでしたね(^▽^)!おめでとうございます!!!
クリスマスに出てくる星といえば!そう、「ダビデの星」とも呼ばれますが、「ベツレヘム
の星」です。ちょっと強引にいきましたが、話を進めさせていただきます。
この「ベツレヘムの星」という名前、どこかで聞いたことがありませんか??
・・・そうです。コンサートを行っているサロンdeアデルフィアに置かれているパイプオル
ガンの名前です。星の装飾がされているこのオルガン。名前の由来はぜひオルガンの説明の
ページをご覧ください。
完成、そして命名「ベツレヘムの星」のページを見る
さて、私の家は教会の敷地内にあります。というのも、父が牧師だからです。
毎年クリスマス前の4週間「アドヴェント(待降節)」というイェス・キリストの誕生を待
つ期間になると、教会も飾り付けといいましょうか、準備をします。ツリーを飾ったり、リ
ースを飾ったり・・・いろいろな準備をします。
その中で、この「ベツレヘムの星」も教会の玄関と礼拝堂に飾ります。
玄関のほうは、暗くなると自動的に明かりがつくようになっているので、準備が終わってから
暗くなると、私はその星を見に行きます。とてもキレイで、「クリスマスが近くなったなぁ」
と実感します。それに、とても嬉しくなります。
← あまりきれいではありませんが・・・(^^;)
ここで、聖書の言葉をちょっと紹介します。
『彼らが王の言葉を聞いて出かけると、東方で見た星が
先立って進み、ついに幼子のいる場所の上に止まった。
学者たちはその星を見て喜びにあふれた。』
(マタイによる福音書2章9~10節)
この星は、3人の博士たちを導いて、生まれたイェス・キリストのもとへ連れて行った星です。
そして私たちのために、イェス・キリストが生まれたということを知らせている星です。クリ
スマスカラーの「金色」はこの星の色だそうです。
またこの星は、高貴さ、大切さ、希望、約束が守られた印、という意味も
あるそうです。本当にそのとおりだと思います。
(補足:「約束」というのは、神様が預
言者をとおして言われた「イェス様を
与えてくださる。私たちを救ってくだ
さる」という約束です)。
この喜びの星、「ベツレヘムの星」は、クリスマスの讃美歌にもたくさん
出てきます。少し紹介しますと・・・
「きよしこの夜 星は光り♪」
有名ですね(^^)。
この前の12月5日のコンサートで歌った「まきびと羊を」にも・・・
「仰げばみ空に きらめく明星(あかぼし)
よるひるさやかに 輝きわたれり♪」
「その星しるべに みたりの博士ら メシヤ
を尋ねてはるばる旅しぬ♪」
「くすしき光の導くまにまに 博士はまぶね
の主イェスに見(まみ)えぬ♪」
ありますね☆
ほかにも・・ 「まひるにおとらぬ くしきひかりみ空のかな
たに 照り輝くすくいをもたらす 神の御子
の生まれし喜び 告ぐる星か♪」
喜びを知らせてくれる星ですね☆
個人的ですが・・・私が好きな讃美歌(^^;)
「くしき星よ 闇の夜に いよよ光り輝き救い
主の在(いま)す村にとく導きゆけかし♪」
訳すと「不思議な星よ 暗い闇の夜に ますます光り輝いて救い主がいらっしゃる村に
はやく導いていってくれよ」といった意味になります。博士たちは旅の最中にどれだけ
願ったことでしょう。
考えれば考えるほど、嬉しい気持ちになります。そして、「イェス
様もこの暗い世の中を明るく照らしてくださる光なんだなぁ」とい
うことを考えさせる讃美歌もあります。キラキラした気持ちで、楽
しくクリスマスを過ごせたでしょうか??
最近、地球温暖化やオゾン層の破壊などの問題が叫ばれていますが、
もしこのまま問題が解決されなければ、このきれいな空や星は見えな
くなってしまいます。
とても悲しいです。そんなことにならないためにも、未来の人たちにきれいな空を残すため
にも、ちょっとずつ、小さなことから、エコな生活習慣を考えたり、実行してみてはいかが
でしょうか。 なにかいいことが見つかったら、ぜひ教えていただきたいです。
← アザラシ?クジラ?みたいな雲
長くなりましたが、お付き合いいただいてありがとうございました(●^^●)
(文: Rei F. オルガン・コンサート参加者、2008年12月)
身近なところに、美しく大事なものを見つけた礼さん。
その感性を生かして素敵なオルガニストになってく
ださいね。
「金色の星」
今回の記事の書き手はサロンのメンバーの最若手、高校生の礼さん。オルガニストの卵です。「ベツレヘムの星をかこんで」のコンサートでも、そのとき練習中のオルガン作品を少し披露してくれます。そして、彼女の成長を見、その上達ぶりを聞くのが、このところのサロンのメンバーの楽しみの一つともなっています。
その礼さんは、先のクリスマスに次のような「小さな幸せ」を見つけたそうです。