当院の美容皮膚科の今後
都筑区と言う平均年齢37歳の若い街で開業するにあたって、泌尿器科の患者さんが少なければ、美容皮膚科もカバーしなければ、と思ったこともありました。
いずれレーザー(治療機器を買うならIPLではなく、ロングパルスアレキサンドライトレーザー)を購入、という気もありました。
私が開業時にやったこと、
レーザーはすぐには買わない。でも、将来に向けて「都筑区 レーザー」でヒットするページを作っておく
でした。それが、
http://www.ne.jp/asahi/prostate/psa/foreswl.html
です。
このURLは、前病院でESWLを受ける患者さんへの注意事項を書いたページでした(foreswlはfor ESWLです)。
「東京 結石」で一番にヒットしていたページを惜しげもなく、美容関係の原稿で塗りつぶしたのです。
だって、開業したら、ESWLはやりませんから。
開業3年してもレーザーを導入しないままでいたら、ついにセンター南バスターミナルに、レーザー装備の美容クリニックが誕生です。
もうレーザー導入で迷う事はなくなりました。
美容に関して、私が開業時に実際に手がけたのは、ニキビ・しみの方へのスキンピールバーの販売と、ピアスです。
ピアスに関しては、ホームページで、一応、
「皮膚にあえて損傷を作ることは、好ましいことではありません。
「当院ではピアスを希望して来られる患者さんには、ピアスの合併症(感染、金属アレルギー)をご説明した上で、軟骨を貫かない、耳たぶのみ、ピアスをお受けしています。
「軟骨に感染を起こして耳が変形すると、元に戻せないからです。 」
と説明しています。でも、開業後かなりの方にピアッシングしました。前立腺針生検より少ない数ですが。
身體髮膚 受之父母 不敢毀傷 孝之始也
という孔子の教えを亜沙郎先生に持ち出されては、悩んでしまいます。
とにかく、昨日、「ラインの奇跡」姫のピアッシングをやらなかったのは正解でした。お父さんが怖そうだから。
[戻る]