我が開業奮闘記
うちの町内会に藤原紀香がCMしているレオパレス21の建設計画がもちあがり、今度の日曜日は地区センターで説明会があるようです。運悪く、今度の4月から班長が回ってきます。レオパレス21は大きな議題となるでしょう。説明会を聞きたいところですが、今度の日曜日は、神奈川皮膚科医会がありそちらに行きます。
皮膚科の会合にも頻回に出席しているので、顔見知りになった先生が増えたことは、この前書きました。
皮膚科学会の機器展示会場で、つい最近顔見知りになった、青葉区の先生にお会いしました。
しみ治療についてのランチョンセミナー(最近の学会は、12時から1時も弁当つきで勉強します)の後でしたので、
私は、「先生は、IPLとかピーリングをやられていますか?」とお聞きしました。
そうすると、「先生と同じで液体窒素しかありません。」とのお答え。
私は「液体窒素しかありません。」と横浜医師会の会報に書いたのですが、その先生は、その文章を覚えておられたのです。
医師会報は毎月送られてくるのですが、読みたい記事が少なく、「我が開業奮闘記」ぐらいしか読みません。
特に皮膚科であればより興味を持って読みます。その先生が私の挨拶を覚えておられたのもそれほど不思議ではないかもしれません。
私が、「先生のところは患者さんがいっぱいだとMRさんも言っていました。美容皮膚科をやる必要はないのですね。」と言ったのですが、
その先生の「そんな事はないです」とのお答えの口調が現状に甘んじてはいけない、という決意のようなものを感じさせられました。
当院も、インターネットで検索して遠方からいらしてくださる患者さんにいつまで依存できるかわかりません。設備投資をしないといけない状況が来る事を予想して、私も多方面の勉強をしておく必要がありそうです。
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