2014年12月21日は母親の老人ホームのイベントでした。
14時半に老人ホームへ。
ティーパーティー。
そして、合唱。「花は咲く」を全員で。 次に「喜びの歌」。1番2番は入居者も一緒に日本語で。
サプライズはドイツ人に扮したスタッフによるドイツ語歌詞。
スタッフの数に驚きました。 4階の入居者が何人なのか正確には知りませんが、介護スタッフは総勢25人で、シフトを組んで昼間は5~6人体制でやっているんです。
母親が入院・退院したときは付き添ってくれましたが、そのときは休みのスタッフが臨時出勤したりしていました。
これぐらいスタッフに余裕がないと、緊急対応できないですよね。
21日は軍師官兵衛の最終回でした。淀君の最後の言葉が印象的でした。 「生涯2度の落城を経験した。この城は落ちぬと思うていた。」
城も老人ホームも大事なのは建物ではありません。人です。
早渕川沿いには多数の老人ホームがあります。そこの入居者をご家族が車椅子で当院に連れて来られたことがありました。 皮膚科を標榜していた頃ですが。
ご本人は主訴なし。ご家族も老人ホームのスタッフに病院に連れて行くよう言われたから、と言うだけ。
これでは介護と医療の連携は成り立ちません。
週1回は母のところに顔を出すことにしています。 2014年10月14日は13時半ごろに行きました。
ちょうど百人一首が始まるところでした。 スタッフからは、「お母様は百人一首をよく覚えておられますね。」と、時々聞かされていました。
お世辞かな、と思っていましたが、確かにまだ上の句を読んでいる段階で取ったりしていました。
6人でやって、取ったのは十数枚ですから、皆で分け合った感じですが、 残り2枚になった時、読み始めとともにすばやく取ったのには感心しました。
下肢静脈血栓症後は、しばらく足を挙上しての安静臥床が長かったですが、 最近はデイルームで過ごす時間も増えて、ADLが改善しているようでした。
2014年9月13日土曜日は母親が入居している老人ホームの秋祭りでした。
駐車場に屋台が出て、お祭りらしい雰囲気になります。 職員の肖像権を侵害しないよう、お祭りが始まる前に撮影しました。
関西に住む兄も参加しました。
介護タクシー。 スタッフは二人で来てくれます。
指定した時刻に病院入口に来てくれて、 病院の車椅子からタクシーの車椅子に座りなおすのを手伝ってくれて、 老人ホームについたら、部屋まで車椅子を押して来てくれます。
介護保険の対象外で自己負担ですが、それほど高くありません。
老人ホームのスタッフも病院に迎えに来てくれて、 担当ナースからの申し送りを聞いてくれます。
そのスタッフは29日は本来休みだったけど、 出勤してくれたそうです。
出勤スタッフは入居者のお世話で手いっぱいなのだそうです。
なので、緊急入院の時など、 スタッフ一人が付き添って病院に行くと、 他のスタッフが大変忙しくなるとのことです。
車椅子の患者(しかも自分では会計できない)が退院するのに、 どれほどの人出が必要なのか、 病院側の人間だった私にはわかりませんでした。
地域包括ケアの概念を説明する模式図ではいろんな矢印がついていますが、 その矢印を患者が移動するとき、 すごい人手がかかるんですね。
月曜日の採血の結果で主治医が「はい、明日退院。」というと、 老人ホームのスタッフが休日を返上しなければならなくなるんですね。
誤解しないでくださいね。 母の主治医に対するぼやきではなく、 9年前まで私がそんなこと考えもしなかった反省です。
左総腸骨静脈に血栓ができた母。 今度は左下腿の蜂窩織炎を併発し、2014年4月22日再入院。
順調に回復し、昨日退院。 老人ホームのスタッフと10時半に病室で待ち合わせました。
老人ホームの秋祭り(一昨年までは夏祭り)に年1回母のところに来ていた兄。
2014年は1月から3月までいろいろあり、ADLが低下しているので、 春にも一度来てもらいました。 どのような状況かをメールで伝えるのは限界があるので。
私も今までは木曜だけ顔を出していただけですが、 最近は月曜か火曜のお昼にも顔を出すようにしています。
昼の食事のローテーションも変わりました。 老人ホームの帰りに、うめや食堂や、
ノースポートモールでぼっかけオムソバを食べることが増えてきました。
2週間前に入院した母は2014年3月27日退院しました。 10時半に病室行くと、 ライフアンドシニアハウス港北のスタッフはすでにいらしていました。
11時に介護タクシーでハウスへ。スタッフと私はタクシーに同乗。 妻は会計を済ませてから、車でハウスへ。
母が元気にデイルームで入居者の皆さんと一緒に食事しているのを見て、 ハウスを後にしました。
1月2月プレーできなかった篭坂。 昨日こそ、と思っていましたが、 退院許可が出た25日に、 ドタキャンさせていただきました。
2014年3月11日火曜の夜から左足だけが浮腫んでいるのに老人ホームのスタッフが気付き、 12日水曜午前、主治医が往診。
「静脈血栓の疑いがあるので、荏田農協近くにある病院に救急搬送する」 との電話をクリニックにいただきました。
昼休みにその病院へ(ジョギングではなくタクシーで)。 造影CT(造影には同意書が必要でした)の結果、左総腸骨静脈に血栓を認めました。 下大静脈フィルター留置術が必要との説明を担当医から受け、 同意書にサインして、あとは妻に任せて、センター南駅に戻りました。
Twitterに15時半、 「午後の診療を通常通り行っております。 母が深部静脈血栓症と診断され、下大静脈フィルター留置術を今受けているか、終わった頃だと思います。 今日の夜の勉強会は欠席するかも知れません。」
とつぶやいたら、 「落ち着いているから勉強会に行くように」とのメールが妻から。 なので、3月12日水曜夜は予定通り皮膚科の勉強会に出席しました。
さてここからは、医療従事者ではない親戚(私の兄を含む)向けの説明です。
エコノミークラス症候群、ってありますよね。 長時間足を動かさないと、足の静脈に血栓ができ、 それが肺動脈に飛んで、急死する病気です。
母が受けたのは、下大静脈フィルター留置術。 下大静脈にネットを張って、血栓が剥がれても、肺動脈まで流れていくのを防ぐのです。
14時に始まって30分で終わったそうです。 3月13日、面会時間に見舞いに行ってきました。
元気でした。
自宅を売却して有料老人ホームに入居する人もいると思います。 私の母は、貯金から結構な金額を取り崩してライフアンドシニアハウス港北に入居しました。
もう5年過ぎましたので、入居金は戻ってきません。 終の棲家、と思って大金を払っているわけですが、 介護制度を知らない人は誤解があるかも。
老人ホームには、介護職員や専属ナースはいますが、 専属の医者はいません。
契約した協力医療機関があるだけです。 で、その協力医療機関の能力には、残念ながら差があります。
手術が必要な病気になれば、病院に入院します。 手術の結果、完治すれば問題ありませんが、 例えば癌が完治しない状態での退院を受け入れられるかどうかは、 協力医療機関の能力次第なのです。
入院期間が長くなれば、有料老人ホームの席もなくなります。 入院中は、介護保険から老人ホームへの支払いがストップしますので、 空室のまま、いつまでも待つことはできないのです。
有料老人ホームを選ぶ時、 特に自宅を手放して、大金を払って入居するときに注意すべきポイントは、協力医療機関です。
協力医療機関との契約は毎年更新です。 老人ホームを選ぶ時は、協力医療機関がころころ変わっていないか、 チェックしましょう。
コンシェルジュが丁寧な敬語で、お・も・て・な・し、してくれるか、 なんてことに惑わされずに、選びましょう。
2014年2月20日、ジョギングでライフアンドシニアハウス港北へ。 衣替えに時期にやって下さい、とお願いしておいた、 使う服はタンスへ、使う見込みのない服は収納箱へ、 という作業が2日で完了していました。
緑道をジョギングして、センター北の横浜家でランチして、 13時20分に、マートテニスガーデンへ。 車で来た妻と合流。テニスを2時間。6-3、6-2、2-1でした。
マートテニスの帰りに、母親の部屋に行き、 収納箱などの荷物を私の家に運びました。
2014年1月22日、熱発。トイレ移動も全介助になりました。 以下、この2週間の記録です。 私の母を知らない人には、つまらないから読まないでいいですよ。
1月23日(木)、トイレを広くするため、トイレにあった棚を分解。 衣類の予備が入っているスーツケースとともに引き上げ。
1月25日(土)、解熱してデイルームで車椅子で食事。
1月28日(火)、母親の部屋の冷蔵庫を捨てる準備。上に乗っているテレビを移動。 テレビを固定していた手作り(伯父さん:母の弟)の木枠を廃棄。
冷蔵庫の処分に4200円かかるという話をしていたら、そこにだけ、母親が反応。捨てるな、と。
1月30日(木)、ナボナを持って行った。ぺろりと食べた。 冷蔵庫は処分済み。母親は反対しなかったらしい。良かった。
2月3日(月)、デイルームまで前後を支えられながら、歩行移動。 2月4日(火)、「夜間ベッドサイドに座っていた。立ちあがろうとするので、危険。」 との報告あり。
危険を軽減するための処置について、家族の同意書にサイン。 介護度の再認定手続きもケアマネに委ねた。
2月6日(木)、体重が増えているので、ご飯を減らすとのこと。 良かった。出された食事はすべて摂取しているようだ。
ナボナを持っていく必要はなさそうだ。
2013年12月15日は楓記念日に。 今年は事務長も一緒に。
ティーパーティーのあと、スタッフによる二人羽織などを見て過ごしました。
帰りにセンター北駅前の広場で、土曜日に私が飲んだホットワインはグリューワインだったか確認。 Facebook友達から、「グリューワインでしたか?」との質問を受けたので。
残念!私が飲んだお店のは国産のワインでした。 隣のお店のはグリューワインだったので、 昨日はそちらを飲んできました。 事務長に4時からアルコールを飲むのに反対されましたが。
2013年9月28日土曜日は秋祭りでした。
駐車場に屋台が出て、お祭りらしい雰囲気になります。 職員の肖像権を侵害しないよう、お祭りが始まる前に撮影しました。
関西に住む兄も参加しました。 終了後、兄と一緒にセンター北駅へ。
兄は新横浜で下車、私は桜木町に向かいました。