超音波医学会専門医。腎尿管結石・排尿障害の診断が得意です。 ここは、院長ブログの原稿倉庫です。
先週木曜日に新横浜で横浜北アボルブ講演会が開かれました。 PSAでヒットするページのおかげで遠方からPSA高値の方が来てくださるので、 生検が必要か否かについてのエビデンスは常に最新のものを仕入れておく必要があります。
週刊誌でも町の名医と紹介されているので、木曜でしたが、頑張って参加。 アボルブ投与中のPSAの変化をどう解釈し、いつ生検すべきか、 という、この日と同じテーマを同じ先生が講演されました。
ただし、7月の時は聴衆の大半が内科医でしたが、今回は全員が泌尿器科医。 なので、エッセンスが詰まった内容でした。
講演終了後、質問もさせてもらいました。 アボルブ投与開始後のPSAのNadirは 6ヶ月目の値とする論文と 一番下がった時の値とする論文があるが、 どちらを採用すべきか?
クローズの会での口頭での回答でしたので、ここで文書化するのは控えますが、 非常にエンカレッジングなご意見をいただけました。
私が長引かせてしまったせいで、懇親会が始まったのは21:15ごろ。 中締めまでいて、タクシーに乗ったのが22:20(つぶやいたので正確です)。
帰宅して23時には寝たので、金曜日の体調はばっちり。 2連休前で予想通り混みましたが、頭脳明晰。
混乱することなく診療をこなせました。
2013年11月25日の院長ブログ原稿