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超音波医学会専門医。腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意です。 膀胱炎・尿道炎・男子不妊症では、院長自身が顕微鏡検査(尿・精液)を行います。 皮膚科は男性非露出部に自信があります。

肥大症Evidence講演会@パンパシフィック


日曜の午前はパンパシフィックで、アボルブを投与する際にPSAのモニターはどうすべきかの講演会があり、聞きに行きました。

講師はこの日の先生と同じ。もうお一人は、26箇所生検で有名な先生。

PSAが4から10までをグレーゾーンと言います。 ちなみに、私のブログのURLはgrayzoneです。これは、PSAが4から10までの人のための掲示板をteacupに開いていたのが由来です。 https://gray.ap.teacup.com/grayzone/

すみません。話がそれました。 Evidenceとしてよく引用されるREDUCE(REduction by DUtasteride of prostate Cancer Events)試験は、生検が陰性のグレーゾーンの人が対象です。 では、グレーゾーンの人は、生検しないとアボルブを投与してはいけないのか。

この辺についての演者の先生の施設での経験が、大変有用でした。

会は全国規模の講演会だったらしく、前日からパンパシフィックに宿泊された地方の先生もおられたようですが、Facebook友達はいらしていませんでした。

2013年2月27日の院長ブログ原稿


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