東大泌尿器科同門会@山上会館
[木村泌尿器皮膚科公式ブログ]
土曜日は三四郎池と御殿下グラウンドの間にある山上会館で東大泌尿器科同門会。
先輩からも後輩からも聞かれた質問は同じ。
どう?開業は順調?
私の答えは、
開業3年目までは順調に売り上げが増えていましたが、リーマンショックで失速。
でも、それでも、勤務医時代の収入は確保できているので、ゆっくりやっています。
子供が独立したし、もうすぐローンも終わるし、無理に手術数を増やそうとはせず、昼はジョギングしてます。
TUR-Pに力を注いでいる先生とも話す機会がありました。
その先生のところではTUR-Pの件数が減っているそうですが、これは不景気のせいではなく、
アボルブが関係しているかも、とのことでした。
TUR-Pするにしても、アボルブで体積を縮めておいたほうが、という判断もあるようで、
だとすれば数ヵ月後に、TUR-Pの件数は復活するのかもしれませんが。
こういう、学会発表前、論文になるず~っと前の、アボルブの使い方を聞けるのが、
同門会の良いところかも。
TUR-Pをやりやすくすために抗アンドゲン剤を使う話は、
プロスタールやパーセリンでもあったので、発想は新しいわけではありませんが。
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