木村泌尿器皮膚科

〒224-0032 横浜市都筑区茅ヶ崎中央51-1 TEL 045-949-3066

超音波医学会専門医。腎尿管結石・排尿障害の診断が得意です。 ここは、院長日記の倉庫です。


ヴィレッジの皮膚科担当という大役



ついに、センター南医療ヴィレッジに、計画通り、6つの科が揃いました。

このビル、内科・小児科・整形外科・眼科・耳鼻科・皮膚科を募集していたビルなんです。

江田駅近くで皮膚泌尿器科で開業したい、と思っていた私が、センター南で皮膚科を募集しているビルがある、と聞いたのが、このビルで開業したきっかけです。

泌尿器科医が皮膚科の枠を埋めてしまったわけです。

当院は、1日40人のうち、皮膚科の患者さんは、20人ぐらい。

夏は、1日50人になり、そのうち30人が皮膚科の患者さんですが、夏は100人以上患者さんが来られるのが、皮膚科の常識。

仮に当院が皮膚科単科であったならば(仮定法過去完了)、かなり経営が危ないクリニックだったでしょう(仮定法過去完了:泌尿器科のおかげで大丈夫です)。

今回、耳鼻科ができ、「あのビルに行けば、何でも見てもらえる」という噂になるかもしれません。

皮膚科学会認定専門医ではないのに、皮膚科の枠を埋めてしまった泌尿器科専門医ですが、

「あのビルに行けば、何でも見てもらえる」という評判を崩さないよう、皮膚科の腕を今後も磨きたいと思います。

特に、耳鼻科ができたことで増えるであろう、外耳道や耳介の湿疹・かぶれ、口内炎の勉強に力を入れたいと思います。

耳鼻科ができたら、外耳道や耳介のかぶれは耳鼻科に行くだろうから、皮膚科の患者は減るだろうと思われるでしょう?

私が、眼科から眼けん炎の患者さんが結構流れて来られるので、気づいた法則があります。

境界領域を抱える診療科目は決して競合医療機関ではない。

同じビルに存在すれば、相乗効果さえ生じることがある。

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