同期会@新宿住友ビル
昨日は東大泌尿器科同期入局者の同期会。
新宿住友ビル50階からの眺めです。
2003年夏、医者になって25年目に開催されて以来、毎年6月に開かれています。
ホームページの挨拶にも書きましたが、2003年夏の会が開業のきっかけになりました。
2006年はこちら。
2007年はこちら。
昨年の会で、医師が政治での発言権を強めるためには参議院選挙でその力を示さなければならない、と演説していた千葉の開業医から昨日聞いた話はショッキングでした。
医師会が運営していた医療センターが経営破たんした話。そこの経営を引き継ぐ事になった大病院も決して経営は楽ではなさそうです。
鴨川シーワールド近くにあり、前期研修施設として大変人気がある病院です。
でも研修医に人気があることと、そのままそこに就職してくれることとは違うようです。
勉強になる症例を2年間でいっぱい見ることができるのと、休みのない生活をずーっと続けていく事とは別でしょうから。
地域に入院施設がなくなるとその近くで診療している無床診療所も機能しなくなり、閉鎖しなければならなくなります。
都筑区・青葉区・港北区にある入院施設がなくなってしまう事態は今は想像できませんが、そんなことになればクリニックもやっていけなくなります。
一昨日は横浜市北部の泌尿器科医の病診連携の会がありました。
これは、患者さんの紹介がスムーズに行くよう、開業医と勤務医がお互いの顔を知っていることが大事、ということで始まった会。
千葉県南端と米沢市の開業医は、連携している病院の勤務医が逃げ出して病院の経営が成り立たなくなる事態がくることを、心配していました。
山手線と田園都市線で帰宅。新宿からタクシーに乗ると霞ヶ関経由となり結構タクシー代がかかるんです。
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