千葉では始まっている医療崩壊
今日は、同期会。千葉の開業医で安房医師会(千葉医師会も)で役員をしている同期から聞いた話。
経営破たんした安房医師会病院の経営委譲先は「社会福祉法人 太陽会」だそうです。
以下、ここからの引用。
安房地域の救急医療の一翼を担ってきた安房医師会病院も、派遣医師の減少や看護師不足により、残念ながら経営が難しくなりつつある。宮川準安房医師会長の諮問による安房医師会病院の第2回目の経営改革委員会(長隆委員長)が11月10日に開かれ、答申案が示された。要旨は以下のごとくです。
1.経営主体の変更
(1)安房医師会病院は経営維持が困難な状況であるため、病院事業を第三者に経営委託もしくは譲渡することにより、経営改革・収支改善を通じて安房地域の良質な医療の確保を行う
(2)病院事業の委譲先については、公益性を保ち、公正を期すために、選定は公募により決定する。
引用終わり。
医師会に所属する医師が努力しても、地域医療を支えられないほどの速度で、医療崩壊は進んでいるのかもしれません。
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