スタートラインで転倒しないで
本気なのか、解散風が吹き始めたので、選挙民へのリップサービスなのか、与党内部からも後期高齢者医療制度の見直し論が出始めているようです。
後期高齢者医療制度の財源は、公費(約5割)、現役世代からの支援(約4割)、被保険者の保険料(1割)です。
後期高齢者医療制度の財源は税金は5割使うだけで、現役世代からの支援(後期高齢者支援金)に大きく依存しています。
そしてこの後期高齢者支援金こそが、私が特定健診物語でターゲットにしてきた、社員のメタボを減らせない会社への罰金部分です。
ギレン・ザビにしゃべってもらいましたが、この罰金制度は絵に描いた餅だと思っていました。
なので、特定保健指導がどうなっていくのか、興味を持っているんです。
なのに、財源の1割でしかない高齢者本人からの保険料の徴収を年金から天引きとしたために、与党の支持基盤を敵に回し、こんなにも早くずっこけてしまうとは!
特定健診・特定保健指導はしばらく始まりそうにないですね。
基本健診を打ち切って始めた(4月から始まっているはずの)特定健診・特定保健指導、いろいろ攻撃したい事があります。
なのに、もう頓挫してしまうなんて。
アンチ巨人も、巨人が開幕4連敗(もっとでしたっけ?)されてはがっかりでしょう?
自動腹囲測定器は、前の人の汗をぬぐいとる仕掛けなどがあり(私のお腹にあてたメジャーは次の人は使って欲しくないでしょう?)、結構高価なもののようです。腹囲が85センチかどうか測るのに結構お金がかかるんです。
自分で測れるものをお金を払って測ってもらったりせずに、PSAを測ってもらいたいと思いませんか?
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