待合室のソファー増やしました
待合室のソファーを増やしました。
内装の設計ではこの写真のようにL字にソファーを置くことになっていたのですが、すぐに待合室がいっぱいになることはないだろうとの予想でソファー代も節約し、写真左側の部分は、先週までパンフレット置き場にしていました。
開業3年目を迎える前に、予定のソファー数を揃えました。
当院は皮膚泌尿器科ですが、花粉症の薬だけをもらいに来る人もいます。最初は皮膚泌尿器科でかかった人たちですが、最近は花粉症の薬だけを処方してもらいに来る人もいます。この医者が自分の主治医と、患者さんが思ってくださるのは開業医としてうれしい事です。
何の症状でも相談に来てくだされば、分かる範囲で薬は出します。なにせ都筑区の休日診療所では内科を担当し、インフルエンザの人も腸閉塞の人も見ているのですから。
眼科医のアキコ先生には悪いですが、花粉症の人に目薬も処方もします。ついでに処方して、と言われれば、「眼科に行きなさい」とは言えないものです。また初診料がかかるし、専門医だといろいろ検査されるから、問診だけで処方してくれる医者は患者さんには便利なのかも。
逆に、専門の薬は気楽には処方できません。水虫の患者さんが、「尿漏れの薬も」と言われると、「尿漏れには、3種類の病気があり、気安く失禁治療薬を処方すると、尿閉になるので、残尿量の検査をしてからでないと出せません。」ということになってしまいます。専門医の誇りでしょうか、自分の守備範囲では間違った薬は処方できないのです。
眼科医のアキコ先生なら尿漏れの薬を気安く処方してくださるかも。
尿失禁治療薬のポラキス・バップフォーは緑内障には処方できません。
過活動膀胱治療薬のベシケア・デトルシトールは閉塞偶角緑内障には使ってはいけません。
ですから尿漏れの薬は、眼科の先生が処方するのが一番いいかも。
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