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工学部経由のドクターに教わった患者指導法



1月の都筑区皮膚科勉強会に講師として来てくれた、東京逓信の江藤先生は、なんと昭和47年に東大の理科1類に入学し、工学部を卒業した後、理科3類に入りなおし、昭和59年に医者になった人でした。昭和47・48年、私と同じ時期に、駒場の教養学部にいたのでした。
東京逓信の江藤先生の都筑区皮膚科勉強会での内容は、指先単位(finger tip unit)を使った塗り方の指導。
青葉区皮膚科医会でも相馬先生が「1本を何日で塗るか指導しましょう。」と言われていたし、日本皮膚科学会東京支部学術大会でも竹原先生が「自分の皮膚に塗って見せて、患者さんに触らせて、これぐらいべとべとに塗るんですよ、と指導してます。」と話されていました。
それで、最近、外用薬の用法につき、「何日分です。」と書くようにし始めました。調剤薬局の方、ご協力よろしくお願いします。

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