私の好きなこと・・ビーズ、刺繍、パズル、映画、旅行、音楽

細かい作業をしたり、聞いたり、見たり、歌ったりすることが好きです。

その中で音楽について、歌を習い、少し勉強を始めたので、その奥深さを改めて感じています。

私が音楽を意識したのは、幼稚園時代だと思います。教会の幼稚園だったので、讃美歌を歌うことが当たり前でした。また、自分からやりたいと言ってピアノを習い始めたのも年長の頃でした。

小学生の時は、そういうお年頃だったのでしょうか、歌うことが嫌で、音楽の授業のテストは最低でした。ですがピアノやリコーダーは好きでした。

そして、パイプオルガンと出会って中学受験を決めました。中高時代はパイプオルガン教室に入り、高校ではさらに聖歌隊に入り、教会でもオルガニストとして、聖歌隊員として奉仕をさせていただくようになりました。

私の通っている教会は今年で70周年を迎える、住宅街にある小さな教会です。毎日曜日、讃美歌で始まり讃美歌で終わる礼拝を守っています。教会のオルガニストとして讃美歌や曲を弾くときに、曲の選び方や音やテンポなどを悩みます。曲について本を読んだり少し勉強し、CDを聞いたり私なりに考えてやってみています。

でも、大切なことは、心ひとつにして弾くこと、歌も奏楽も一緒に歌うことだと思って弾いています。

教会には季節に合った讃美歌があります。その季節感を味わいながら、皆で一緒の言葉を唱え、一緒に讃美歌をうたってその場を共有する空気が好きです。

音楽は聴く時や心境で聞こえ方が違います。それも素敵だと思います。学生時代はダイナミックな音楽に心を惹かれました。今は心が安らぐゆったりした静かな音楽に惹かれています。習っていないので自己流ですが、自分で好きな曲を弾けることも楽しいです。

音楽が身近にあることってすばらしいなぁと感じています。貴子                    
                           
                             
(2012年9月)


写真

教会の礼拝堂(結婚式のときの写真)、オルガンは右側の前にあります

         教会の外観

 貴子さんは2013年5月19日
に、可愛い女の子のママさんになり
ました。そう遠くない将来に親子デュ
オの歌声が聞けるかな?

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9. 「音楽のある生活」
      

貴子さんは中学から高校までパイプ・オルガンに触れていました。人見知りの女の子でしたが、今は社会人として立派に貴子さんなりの役割を果たしています。美しいもの、美しいことに敏感な感性をずっと持ち続けて、誰からも愛される素敵な大人になられました。

「音楽のある生活」