うちの水槽・ハリセンボンの飼育 最新情報 (2007.3.20現在)





  90cm水槽でございます。

  昨年の秋以降、親族の葬儀等で長く留守にし、エサ不足で小さい魚からどんどん減ってしまいました。
  更に、この冬は水槽台の設置工事にむけ、工事期間中の魚のキープが懸案事項としてあったので、
  昨年より魚を増やさない状態を続けていました。
  とりあえずようやく落ち着いたので、徐々に追加予定。 やっと海に行けます。
  ということで現在は、ハリセンボン3匹、ナンヨウツバメウオ、アカマツカサの計5匹だけです。
  
  ハリセンのうんこがものすごいので、底砂も飾りつけも今は一切入れていません。
  でもこれじゃ淋しいから、近々なんか飾ろうかな  飾り珊瑚は山ほどあります。



   水槽について

2006年3月、水槽台とろ過層をリニューアルしました。

今まで不安定だった鉄のアングル棚を木製にし、全体的な高さを20cmほど低くしてもらいました。
とても安定感があります。

更に、濾過槽の下には、洗濯機置き場のような防水パンをはめ込んであるので、多少の水漏れがあってもフローリングに直接水がこぼれないようになっています。

20W殺菌灯、クーラー、プロスキといった器材類は以前と変更ないのですが、物理濾過槽と、特注・ヤドカリ飼育箱をつけてもらいました。(ヤドカリは、ハリセンボン用の生餌です。)


こちらは旧水槽台です。

この水槽・ろ過層はショップの方に作っていただきました。水槽を置いている台の作成や、ろ過層、水槽の設置まで、全てショップの方に家に来てもらって、作業をしていただきました。
色々な小物も込みで、その時は確か25万円程度だったかな?

丸1日ほどで、濁っていた水が透明になってきました。
スターターとして、デバスズメを購入する方が多いようですが、うちでは、以前なつが海で採ってきた、コトヒキを実家からもらってきました。両親も育ったコトヒキをもてあましていたようです。(笑)

で、最初はメジナ、コトヒキ、シマスズメといった、丈夫なこや、簡単に採取できる、ボラやギンユゴイ、アゴハゼなんかを飼育していました。

   エサ

最近は、クリル、ブラインシュリンプ(フリーズドライ・冷凍)、グラニュール、フレーク等をあげています。

豆チョウなんかは、アサリ、冷凍ブラインシュリンプ、冷凍ミジンコをあげます。
釣り具屋などでアオイソメ等を買ってきて、与えることもあります。

その他は、ヤドカリやタマキビを磯で採ってきて、入れます。 小さなハゼやボラなども、水槽に入れておくと 必然的にエサになってしまうことも多々あります。

   水質の維持

ろ過層の水の動きを図式化してみました。 丸数字に対応しています。

1、上から落ちてきた水は、ウールマット(物理ろ過)を通り、濾過槽へ
2、サンゴ砂を通った水は、ポンプで上がる
3、ろ過された水は2分割。支流はヤドカリストック水槽に行き、濾過槽へ戻る。本流は殺菌灯へ
4、殺菌灯をとおり
5、クーラーへ
6、クーラーを通ったあとは、裏へ
7、殺菌灯の裏のパイプを通り、
8、水槽に戻されます
※ろ過層内には、プロテインスキマー(レッドシープリズム)も稼動しています。

最近は、とにかくハリセンボンのうんこがすさまじいため、1日おき位に2〜3Lとか、ちょこちょこ水も交換しています。


   なつが海水魚を飼育するまで


うちでは、確か25年前位から海水魚を飼育していました。
両親が海水魚を飼育するようになった経緯はよく分かりませんが、
別にうちは海から近かったわけでもなく、元々海で遊んだこともありませんでした。
聞いた話によると、たまたまミドリフグを飼育したのがはじめだったようです。

私も、小学校入る前から、夜の磯に連れて行かれて、真っ暗やみの磯で、
小さな網と懐中電灯を渡され、そのまま両親はズンズン魚採りに行ってしまい、
なつはその場でただ泣いていたという幼少時代でした。
・・・・今思うとすごい子育て方法(^ー^;)

ま、そうは言ってもさすがに子供の適応力はすごくて、子供の頃の写真を見ると、
誇らしげにヤドカリを見せたり、防波堤から海をのぞいているようなものが多く、
案外夜の海遊びは、そんなに嫌いじゃなかったのかもしれません。
その後思春期を迎え、だんだん家族で海には行かなくなりました。

運転免許を取ってからは、友人とたまーに海に行くようになりました。
でも、みんな海に行ってもただ眺めているだけです。
「みんな、何のために海に行きたがるんだろう・・・」
潮騒を聞いて、温泉に入って、宿の食事を食べて。
それだけのために、海に行く気持ちが理解できません。
海水浴でも、日焼け止めを塗って、砂浜で寝てるだけ。水着を見せたいだけなのかな。
友達と海に行くのが、すごくつまらなく思えました。

うちの夫、トシトシと付き合うようになって、たまたまふたりで海水浴に行きました。
小さい頃に魚採りに良く行った、伊豆の海岸に案内すると、
そこには相変わらずたくさんの生き物がいました。

生き物がとても好きなトシトシは、海で魚を見つけるとすごく喜びました。
それまで海水浴場に魚がいるということを、知らなかったようでした。
やっぱり、ただ泳ぐだけより、魚たちをみながらのほうが、断然楽しく泳げます。

近くの売店で小さな網とバケツを買って、数匹の魚を採って、うちに持ちかえることにしました。
ブクブクもなかったので、「絶対無理だよ」と言ったのですが、海水魚の飼育経験のないトシトシは、
何時間かなら大丈夫だと思ったようです。
でもやっぱり帰る途中、1匹、2匹と、どんどん息を引き取っていきました。
そして、なんとかうちまで生きていた数匹を、実家の水槽にいれました。

それが、後にうちでのスターターフィッシュとなった、コトヒキでした。

魚にはそれまで、特に興味のなかったトシトシを、
「海好き」に洗脳していこうと思ったのはこの頃でした。
グアムに行って2人で体験ダイビングをしたり、
特に魚の多い、きれいな海で魚の名前を教えたりしました。

その後、トシトシと結婚するに至り、その2年後の引越しのときに、「水槽を置きたいな」という、
ささやかな妻の願いを、軽ーく「いいよ♪」と言った夫は、こんなに大掛かりな水槽が置かれるとは、
その時には夢にも思ってなかったことでしょう。(笑)

   生物の採集方法

うちで飼育しているのは海で採集してきたこばかりなので、海には頻繁に通っています。
場所は、自宅から日帰り〜車中1泊程度でいける距離が主で、神奈川や静岡がほとんどです。

まず、磯で採集する場合は、夏は水着に3点セット(水中メガネ・シュノーケル・フィン)
で、泳いで魚を探します。最近はラッシュガード、ウエットスーツも使用しています。
海水浴ついでに魚採りなんて、楽しいったらありゃしません。
泳げるシーズン以外は、網を持って、タイドプールを覗いて色々探します。

防波堤から網ですくう時もあります。直径1m位ある網も、いつも車に載せてあります。
いつ何時、ハリセンボンがポポポと泳いでいる姿に出くわすかもしれませんからね。
流れ藻をバサっとすくうと、小魚が付いていたりなんてことも。

あとは、釣りも良くします。 なつにとっては、釣りでしか採れない魚もたくさんいます。
大きい魚が釣れたら食べちゃいますが・・・・