なつたちが新婚旅行で行ったモルディブの体験記です。(1999年 年末)

まず、モルディブに行くには、海とカレーが好きな人でないと苦痛な旅だと思います。
その辺は覚悟して臨むほうがいいと思います。

当時は直行便がなく、シンガポール経由かコロンボ(スリランカ)経由しかありませんでした。
料金はそんなに変わらなく、とても悩んだのですが、
スリランカ航空の機内食のカレーが美味しいということと、コロンボで紅茶が安く買える、という
その二つの噂から、コロンボ経由を選びました。


結果的には、ちと失敗でした。

まず、出発日がどうやら「ラマダン」の始まる日だったらしく、飛行機の出発が約10時間遅れました。
航空会社が成田にホテルを用意してくれて、ほぼ1日成田で過ごす事となりました。
なんとかコロンボについてからも、3時間ほど待たされました。
理由は特に説明もなく、みんな気長に待っています。
特に、飛行機に乗せられた後、1時間くらい離陸しないでカンヅメになっていたのはかなりキツかったです。






 成田からマーレ(モルディブ)まで


成田には、車で行きました。
予定では早朝の離陸のハズだったので、成田に前泊したのです。
あのあたりのホテルは、前泊すると海外行ってる間、車を無料で預かったりしてくれるのです。
まぁ成田の駐車場は、安いトコいくらでもあるけどね。


で、噂のスリランカ航空の機内食なのですが、
機内食を選ぶ質問の時の英語が聞き取れず、なぜか私達はカレーじゃない方を頼んでいました。
みんなはカレーでしたが、私達はチキンソテーを頼んでしまったようです。
この時、私は「日本の英語教育」に対して、深い失望感を感じました。


コロンボでの待ち時間の間、安い紅茶を買い込みました。

私達、披露宴やってないのにお祝いをたくさんいただいたので、そのお返しです。
ご祝儀のお返しに、$1程度の紅茶でいいんだか良くわからないけど、とにかく50個位買い込みました。
後々邪魔でしょうがない旅の供になったのは、言うまでもありません。
・・しかし紅茶を空港で買うのに、3時間は時間があまり過ぎです。


スリランカ航空から、ハネムーナーにケーキのプレゼントがありました。
待ちくたびれてフラフラで、すでに深夜で、ケーキの箱を開ける余力もありませんでした。
結局、マーレ(モルディブ)の空港で箱ごとポイしました。(ごめんなさい)
どれだけ辛かったかお分かりでしょう。






 マーレからホテルまで



マーレでは、みんなが持っている紙を私達だけ持っていませんでした。
どうやら飛行機の中で配られて、記入しなければならなかったようです。
おかげで空港から出るのに、少々てこづりました。
やはり英語(特にヒアリング力)は大事です。


空港の外には、日本人の職員がいて、行き先のホテルごとに分かれて並びます。
モルディブは「1つの島に1つのホテル」なので、ホテルごとに行く島が違うわけなのだ。
たいてい、1つの島は歩いて10〜30分程度で一周できる小さな島です。

空港の日本人職員は、「地球の歩き方」の中で 『友達同士でモルディブ体験』という特集で、
いかにも「初めての旅行者」のように登場している人でした。
誰も気づかないと思ったら大間違い。(笑)


で、「ドーニ」(現地の小型船)か、「高速艇」か、「小型飛行機」でホテルに向かいます。
なつは、小型飛行機がちょっと怖かったので、マーレから近い「パラダイス・アイランド」というホテルにしました。

ただしモルディブは空から眺める景色が一番きれいだそうです。
なので、明るいうちにマーレに到着すると素晴らしい景色が見れることでしょう。






 ホテルにて




基本的にホテルの敷地内はこんな感じで緑が豊富です。
なつはフード付きのTシャツをかぶってるのですが、首や頭皮の日焼けを防ぐには便利です。

レストランへ1日3回行ったり、ダイビングの授業を受けに行ったりと、
この道は1日に何度も何度も通りました。
なんせ、島自体はとても小さいですから。





水上コテージに行く廊下から、海をのぞくなつです。
水深は1メートル位でしょうか。
波は基本的にほとんどありません。





上のなつが除いている海の中は、こんな感じです。
細いのは、たぶんサヨリの仲間で、真ん中のはハコフグです。
かわいーねぇ。
食事で余ったパンを細かくして、魚にあげるとどんどん寄ってきます。




水コテの裏口です。
裏口の階段は、シャワールームに繋がっているので、いつでもフラフラ泳ぎに行けます。
波もなく、とても浅いので気楽です。






水コテのすぐ下で泳いでいた「ゴマモンガラ」です。
サンゴや人(!)をガリガリかじるので気をつけましょう。
まぁ普通は魚のほうが逃げていくので心配ないですが。





 ホテルでのお食事


とにかく毎日日替わりカレーなので、だんだん表情が重くなっていきます。
スープは、普通のコーンや野菜ではなく、お米?のようなドロっとしたスープです。
パンやパスタ、フルーツ、オムレツなんかが食べられます。

飲み物は、ボトルのミネラルウォーターをひたすら毎日購入することをお勧めします。
持って歩けるし、とても重宝します。

レストランで飲み物を注文すると、すごーく甘いです。
アイスティなんて、ちょっと飲めない位甘かったです。

まぁ毎日3食、同じレストランで食べつづけるわけですから、
飽きない方が不思議ですものね。

レストランでは毎日同じテーブルに座ります。
そして、専用の担当者がつきます。毎食同じ人にお願いするのです。
チップは最終日にまとめて渡します。1日につき$1が相場のようです。
ほかのレストランで食べるときは、その担当者に予約をお願いしましょう。
食事に行かないととても心配します。

レストランの食事に飽きたころ、ホテル内のバーベキューに行きました。
1人5,000円位しました。
レストランの食事が無料なのに、ちょっと高すぎるよね〜。
やっぱりすいていました。
日本食のレストランで、お醤油味をたまに食べた方が、旅を快適に続けられそうです。






 アクティビティ


泳いでばかりでも、夜とかヒマなので、卓球やバドミントンをしました。
どんどん予約して施設を満喫しましょう。




砂浜で貝拾ったりしてます。
夕方に海に沈む太陽がとてもきれいです。



ダイビングの実技講習について。
理論とかの授業は、夜晩ご飯のあとにやって、朝から実技講習です。
ダイビングのライセンスにも種類があって、
通常のオープンダイブの資格を取るのは、ちょっと日数的に厳しいです。(不可能じゃないみたいだけど)
なので、「スキューバダイバー」とかいう、水深12Mまでの資格だと日数が少なくてすみます。
なつたちが取った資格はそれです。

その後、石垣島とかでも潜ってますが、ライセンスとして不足を感じたことはとりあえずないです。
所詮、年に1度程度、リゾート行ったときしか潜らないし。
機材もなーんにも持ってません。毎回全てレンタル。


ダイビングは1人ではやってはいけないことになっています。
必ず、「バディ」と呼ばれるパートナーが必要です。
バディは夫婦だととても望ましいです。
万が一機材が故障したり、怪我したりしたときの処置をお互い同じに習得できるしね。





モルディブには、こんなのがいます。
「ナポレオンフィッシュ」というのですが、なんと2M位あるのです。
なつは大ファンです。模様もステキ。

「マンタ」や「サメ」「海ガメ」なども比較的近海に生息しています。
意外とマンタは色々な所でみれるのですが、モルディブは固有種も多く、
本当に色々な生き物をたくさん見ることが出来ます。

耳が悪くないなら、ダイビングは絶対絶対やった方が楽しいです。
スポーツというより、リラクゼーションに近いと思います。

私のように、海水魚マニアの人がみんな潜るか、というとそうでもなくて、
耳があまり強くない人は潜れません。
(それで断念する人も多いんです)

また、ダイバーがみんな魚に詳しいか、というと、これまたそうでもなく、
普通のダイバーは、魚なんて何も知らずに始めてると思います。






 ホテルのオプショナルツアー

空港があるマーレにショッピングに行くツアーや、シュノーケリングツアーなんかがあります。

モルディブの各ホテルには、現地の人は男性スタッフしかいません。
(日本人とかの女性はいるんだけど)

なので、変な話、モルディブの現地の人たちの暮らしなどを見たければ、マーレにあえて行くしかありません。
普通の女性や子供達を見ることが出来ます。
ホテルのスタッフは全寮制のようで、現地人とリゾート客は基本的に隔離されているのです。

で、私はマーレのツアーには参加しませんでした。
一番の理由は、ラマダンだったので、現地の人がピリピリしていると聞いたからです。
日中、水も食事も禁じている人たちを見に行った観光客が、平気な顔でタバコ吸ったりしてるのを見ると、少々危険だそうです。
巻きこまれてもイヤなので、現地人を見に行く、ってのもなんか失礼な気もしたので。

ショッピングで現地のグッズが欲しいなら、ホテルでも多少売ってますしね。


シュノーケルツアーは行きましたよ。

水コテ周辺より、水が断然キレイなので、できれば行くといいと思います。
シュノーケルは一番日焼けするので、たーっぷり日焼け止めを塗ってください。
特に、ヒザの裏とかが要注意ですよ。痛くて寝れなくなります。






「考えるなつ」期間限定・おまけページでした。
http://home.s07.itscom.net/nuts/