忙しくても説明は丁寧に

今週月曜の昼休み。月に２～３回は訪れているラーメン屋へ。混んでいました。ちょうどラーメンがたくさん出来上がるタイミング。

親父さんはラーメン作りで忙しく、おねえさん二人も出来上がったラーメンをテーブルに運ぶので忙しそうでした。お水を持って来てくれたら注文しようと思っていましたが、その気配なし。

しかたなく親父さんに「注文して良いですか？」と尋ねたところ、親父さんは黙って、壁のほうを指差します。指差されたほうを見ても何のことかわからずにいたら、おねえさんが、「食券を買ってください。」と。

食券機が壁に張り付いているのにやっと気付きました。私も一応常連さんなんだから、「先週から食券機を導入しました。」ぐらい説明してくれてもいいのに。

まあ、数日経って客観的に考えれば腹を立てるほどのことではないと悟りました。来週も食べに行きます。

70歳になると病院を受診するとき保険証以外に、高齢受給者証が必要になります。

前期高齢者制度がよく理解できず、高齢受給者証を持参いただけないこともあります。どんなに受付が混んでいても、高齢受給者証が必要なことを丁寧に説明しないといけません。

みなさん70歳の誕生日を迎えるのは初めてでいらっしゃいますから、クリニックの受付は、厚労省に代わって制度の説明をしなければいけません。

待合室に貼ってあるポスターなんて目に入りませんからね。

2013年12月6日の院長ブログ原稿