超音波医学会専門医。腎尿管結石・排尿障害の診断が得意です。 ここは、院長ブログの原稿倉庫です。
猪瀬さん。政治屋としてはど素人だったんですね。 その点では同情しています。
いろんな人に会って高い金額の話を他人事のように聞いていた、という釈明を聞いて、 私は自分の開業時期を思い出しました。
政治家になる準備をしていなかった人の正直な感想を聞いたみたいでした。
一方、東電にあれほど激しく東電病院を手放せ、 と言っていた副知事が、自分のことになると、 どうしてこんなに甘いんだろう、とも思いました。
東電病院から医者を福島に派遣していると釈明しても、 聞く耳持たずで、切り捨てていたのを覚えています。
その東電病院と、徳洲会の献金が繋がっているかもしれない、 となった段階で、私もこれはだめだ、辞めるしかない、 と感じました。
この問題が発覚せず、 東電病院が徳洲会病院になっていたら、 どうだったでしょう。
慶応病院にとって隣に徳洲会病院ができるのは歓迎すべきことか、どうか。
今度、慶応病院で働いている医者に会ったら聞いてみよう。
2013年12月23日の院長ブログ原稿