超音波医学会専門医。腎尿管結石・排尿障害の診断が得意です。 ここは、院長ブログの原稿倉庫です。
タクシーの運転手さんに「定年がなくていいですね。」と言われたことの続編。
私が勤めていた病院の定年は60歳。来年の3月が定年のはずでした。 その後、制度が変更となり、65歳まで本人が望めば延長されることになったそうです。
勤務医を続けていたほうが良かったか、 思い切って開業したのが正解だったのか、 生涯賃金はどちらが良かったか、 退職金や年金を含めるとよくわかりません。
開業医は自分が元気なうちは続けられるわけですから、 いつまで元気に働けるか次第ですね。
ただ、いくら元気でも、寄る年波には勝てません。 気力・体力・能力の衰えは誰にでも訪れます。
その分、スタッフにはよりいっそう頑張ってもらう必要があります。 また、近隣の先生方に依存することも増えてきます。
院長の高齢化に伴い、クリニックの収入が落ちるのは当然です。 同時に、人件費・交際費が増えるのも仕方ないでしょう。
人生、お金がすべてではありません。 生きがいについては明日のブログで。
今日は税理士さんの訪問日ですのでお金の話をまずアップしました。
2013年12月18日の院長ブログ原稿