超音波医学会専門医。腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意です。 膀胱炎・尿道炎・男子不妊症では、院長自身が顕微鏡検査(尿・精液)を行います。 皮膚科は男性非露出部に自信があります。
一昨日の日曜日は横浜球場の隣で真菌勉強会でした。
午前中生田テニスで3セット(しかもフルカウント)プレイしたので、寝てしまうのが心配でしたが、3演題ともすごく勉強になる内容で、幸い気を失うことはありませんでした。 第1演題はウイルス感染症byあのGTR先生。 第2演題はセロテープで真菌検査の話by東海地方の女医さん。 そして、第3演題の講師は、私をFacebook秘密結社に誘ってくれた先生の出身校の教授。
イントロは、人とカビの関係とのことで、酵母の話。 室町時代から酵母で酒を造るのは幕府の許可が必要で、業者が上納金を幕府に納めるのは今も同じ、とのことでした。 真菌にはオスとメスがいるものもいて、植物より動物に近いのだそうです。 今までは、形と性格から分類されていた真菌、これからは遺伝子配列で分類されるそうで、名前が変わるのが論文を書くのに厄介とのことでした。
癜風の原因は昔の教科書では、マラセチア・フルフル。今はマラセチア・グロボーザ。でも同じ菌の名前が変わっただけなんだそうです。 昔ユーゴスラビアだった場所が、いくつも分割されて今はコソボみたいなもんですかね。(これは講師の先生ではなく、私が思いついた例えです。)
2013年3月5日の院長ブログ原稿