ユリーフ発売5周年記念講演会@ロイヤルパークホテル
[木村泌尿器皮膚科公式ブログ](2012年冬)
金曜日は
ユリーフ発売5周年記念講演会が桜木町のロイヤルパークホテルで開かれました。
午後はそれほど混まなかったものの、6時過ぎてから新患3人と再診3人。
電子カルテをシャットダウン(これに10分ぐらいかかる。外付けディスクにバックアップ)して、センター南のタクシー乗り場を出発したのが、7時18分。
会場に着いたのは、7時45分で、第1演題のユリーフの効果は聞けませんでした。
第2演題は「高齢者の男性医学」。内容は、
この勉強会と同じ。講師は東大老人科の先生。
すみません。ある病名で当院がヒットするのを避けているので、ここから先は自分にだけわかるメモです。
Tの低下と寿命は相関する。
Tの低下はメタボの指標と相関する。
どっちが原因か鶏と卵ではっきりしないが、
Tの低下は血管内皮細胞を劣化させるらしい(と私は理解)。
フロアからの質疑で勉強したこと。
TをDHTに変えるのを阻害するアボルブはT濃度を若干上げるらしいが寿命に良いか?
明確な答えなし。
Tの補充とシアリスで長生きできる、という説は本当か。
プレタールはPDF3阻害剤で血管内皮細胞を保護する。
PDF5阻害剤が同じ効果があるかはわからない。
情報交換会も非常に有意義でした。
懇親していたら食べ放題出来ず。
カレーライス、もう1回おかわりしたかった。
懇親の内容は
明日に続く。
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