海外で働く日本人のためのメディカルツーリズム
[木村泌尿器皮膚科公式ブログ]
ベトナムは、福島に影響されずに、日本製の原発を建設する方針を貫くようです。
社会主義国の強みで建設反対の住民運動が起こるはずがないからなのか、国民が豊かになることが優先だからなのか、
3年前に見たホーチミン市近郊で整備中だった団地予定地が、工場でいっぱいになる可能性は高い気がして来ました。
電気がなければ何も生産できないでしょうから、原発を国内に建設できない先進国は、ベトナムに工場を作るしかなくなるかもしれません。
ベトナムに出張したり、駐在したりする日本人も増えて行くことでしょう。
日本人の職場は、これからますます国外にシフトするのかもしれません。
そういう時代に日本人医師が、果たせる役割は、と考えると、
海外で病気になった日本人が短期間の帰国で治療できる病院を整備すること、
海外で働く日本人のためのメディカルツーリズム、
っていう需要も出てくるかもしれません。
病気になったら、日本語が通じる病院が良いでしょうから。
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