横浜市北部アクネ勉強会@新横浜グレイスホテル
[木村泌尿器皮膚科公式ブログ]
一昨日は、横浜市都筑区青葉区港北区緑区の皮膚科医を対象とした、
ざ瘡の勉強会でした。
講師はすすき野の開業医。と言っても青葉区すすき野ではありません。
サブタイトルは「標準治療からレーザー治療まで」。
勉強になったこと。
ディフェリンゲル発売以降、ピーリングの件数は減り、ニキビ瘢に限定されてきている。
抗生物質の内服ができない人には、光線療法。
ニキビ後に残る紅斑には、色素レーザー。波長は血管腫に使うもの。
一番印象に残った言葉。
漢方薬がぴたりと当たった時の喜びは、ゴルフでパットラインが読めたときに似ている。
漢方治療はスーパープレイ、でも滅多に出ない、という意味だろうと理解しました。
統計を取ると有意差が出ないからエビデンスにはならないんでしょうが、漢方で劇的に良くなる人がいるのは確かです。
水曜日の勉強会。休診日前の飲み放題期待だったのですが、弁当を食べながらの勉強で懇親会はありませんでした。
光線療法と色素レーザーの波長について質問したせいか、帰り際に都筑区の先生から、「先生はひょっとしてB型?」と聞かれました。
懇親会がなかったので、何で私の血液型がわかったのか、聞けませんでした。
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