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消化器勉強会@北部病院


[木村泌尿器皮膚科公式ブログ]



一昨日は北部病院の講堂で、北部病院の消化器センターと都筑区内科医会との勉強会
12月以来の参加です。
に書いたように、消化器センターの先生方との顔の見える連携を目指すため、参加しました。
最初の予定では、東北の教授が講師のはずでしたが、来られなくなり、工藤教授自身による「10周年のあゆみ」に変更。
北部病院は2001年4月オープンで、21世紀にオープンした大学病院第1号なんだそうです。
工藤教授の業績;隆起しないところにできる浸潤癌の診断法の話を、興味深く拝聴しました。
いつもは、今半弁当を食べながら(一昨日のお茶は、普通におーいお茶)勉強してそれで解散なのですが,一昨日は場所を変えて懇親会。
ラッキーなことに、中堅の先生方と名刺交換できました。
病院が満床と言っても、すべてのベットに患者さんが横たわっているわけではありません。
明後日入院予定のベットに、急患を入れるわけには行きません.
でも明日退院できる患者さんがいることを知っていれば、急患を押しこむことが出来ます.
だから、入院患者さんを受け持っている先生方と親しくなるのが大事です。
かと言って、私の娘のような2年で交代する若手ではダメ。
前立腺針生検の後の直腸出血は2年に1度も起こりませんから。起こっては困りますし。
中堅の先生から、「先生から電話をいただいたら、必ず患者さんを引き取ります」、とありがたいお言葉をいただけました。
一度一緒に酒を飲んだくらいで、必ず患者さんを引き取ってもらえるわけではありません。
ただ、私が勤務医だった頃、開業医にも狼少年がいました。
引き取ってみたら軽症、ということが続けば、開業医の医者としての資質を疑うことに。
「しょせん開業医は…」とひとくくりにされないためには、顔の見える病診連携の会に参加し、自分が困っているこを伝えることが大事です。
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