木村泌尿器皮膚科

〒224-0032 横浜市都筑区茅ヶ崎中央51-1 TEL 045-949-3066

超音波医学会専門医。腎尿管結石・排尿障害の診断が得意です。 ここは、院長日記の倉庫です。


海老蔵似の税理士さん




駒田誠税理士さん。
椿税理士事務所にいらした方です。私が開業準備の頃から5年近く、お世話になりました。今は独立されています。
駒田さんのブログによりますと、最近何処に行っても、「顔は大丈夫?」と聞かれるそうです。
確かに言われてみれば、海老蔵に似ているかもしれません。
私が知り合った頃は坊主頭ではなかったので、その印象が残っていて気づきませんでした。
駒田さんが当院を担当してくれていた頃、医療法人の法律が変わることになり、変更前に駆け込みで医療法人を作るかどうか、話題になりました。
院長がクリニックを大きくする気がなくて、むしろマクシミリアンスタイルに憧れていることを知っていた駒田さんは、医療法人にしないことに賛成してくれました。
(ここまでは、駒田さんが読んで、NGが出たら削除します。タイトルは寓話の教訓②に)
私は今年レセコンを買いました。レセコンをリースではなく、即金で購入したのは補助金がもらえるから。
お金は5年間貯めたお金。
個人として、税金を払いながら貯めたお金です。
5年前に法人にしておいて、そこにレセコンや車を買うための資金をプールしておいたほうが節税になったのでしょうか?
法人の方が税率が低いから当然そうですよね。
一方、個人で買ったレセコンと車の減価償却費は、個人の経費と見なされますが、
法人で買ったレセコンと車の減価償却費は、院長給与の経費とはならないわけで、
そう考えると、やはり法人のメリットは法人に金を残す事を目的にしなければ、メリットがないように思うのです。
減価償却費分だけ、法人に残すだけなら、法人が個人に比べて税率が安いことのメリットを生かせません。
減価償却費分以上に、法人に金を残さなければ、法人の低税率の意味がないのです。
今ある機械を買い換えるだけなら、減価償却費分の貯金だけで大丈夫ですから、
それ以上に貯めたお金は、レーザーを買うとか、内装工事して診察室を二つにするとか、より大きくするための設備投資に使うしかなく、
結局、法人が大きくなって行くしかない、と思うのです。

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