医者の夢Vs皮膚科の夢
亜沙郎先生の5月のブログ「夢と目標」には、
夢は、「医者をやめて飲み屋のおやじになることかなぁ。ほとんどのお客さんは常連で、席に座ると、その日にできる肴を黙って出す。」
なんて書いてありましたが、なんと同じような夢を持っていた人がそばにいました。
生田テニスのまとめ役で、この3月に
東京共済を退職した先生が、台所を改造し、
いよいよ「居酒屋伊吹」をオープンするとのことで案内をもらいました。今度の日曜日1日だけの限定営業のようです。
行きたいのですが、残念ながら、今度の日曜は、
神奈川県皮膚科医会。
今回のテーマは、皮膚と遺伝子、その夢。
遺伝性の皮膚疾患の治療法の開発の夢が語られるようです。
「遺伝子は苦手という先生も、何故苦労して研究するのか、真理の追究の先にある、夢を追う熱い想いを感じてください。」
とプログラムに書いてありますが、高尚な内容になりそうで、泌尿器科のついでに皮膚科を標榜している医者に理解できる内容なのか、すごく疑問。
少なくとも日々の診療にすぐ役立つ内容でないことは確かです。
正直パスしたい勉強会。
でも神奈川県皮膚科医会は一度もさぼったことがありません。
一度でもさぼると、そのままテーマ次第でさぼるくせがつきそうです。
夏休みのラジオ体操と同じで、スタンプをもらうのが目的で、「家で同じ体操すればいいでしょう」と思ってしまったら終わりです。
講演1だけ聴いて、「居酒屋伊吹」に行くか、
講演2もしっかり聴いて、ホテルニューグランドのローストビーフ(関内新井ホールの時はいつもホテルニューグランドのケータリングなので勝手に期待しているのですが)、
迷ってしまいます。
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