かながわ鉄門会@横浜ベイシェラトンホテル
昨日は横浜ベイシェラトンホテルでかながわ鉄門会。
昔、東大医学部の入り口に鉄門があったそうで、医学部同窓会は鉄門会という名前です。
参加者は昭和19年卒から昭和53年卒まで41名。私達昭和53年卒4人が一番の若手でした。
神奈川県に住んでいるか、神奈川県で仕事していれば、神奈川鉄門会に参加する権利があります。
川崎市溝口に引っ越した25年前から神奈川鉄門会の会員資格はあったわけですが、参加したのは、開業した2005年か、もしくは開業準備し始めた2004年かが最初です。
目黒鉄門会には東京共済病院勤務時代、院長のお供で何度か参加させられましたが、20歳以上歳が離れた先輩達に混ざって食事してもちっとも楽しくありませんでした。
なんの縁もない横浜での開業、何らかの人脈でもできれば、と思って神奈川鉄門会には参加し始めたわけですが、横浜市北部で活躍されている先生の参加は少なく、人脈作りには役立ちませんでした。
2006年は、神奈川県内の大学の皮膚科を定年された有名なマサコ先生が講演されたので聴きに行きましたが、昨年は欠席。
昨日は広島県のT病院の理事長が講演されるというので、2年ぶりに参加しました。
このT病院には母親が広島県で一人暮らししていたころお世話になりました。センター北に来る前に最後に入院させていただいたのが、T病院です。
2年前まで日本医師会の副会長をされていたそうで、月曜から土曜まで東京にいたそうです(会長が交代すると執行部は総入れ替えになるそうで、今は日本医師会の仕事はされていないそうです)。
日本医師会は、日本のあるべき医療制度についての提案をすることもやっているようで、その辺の話を聞かせていただきました。
日本医師会の副会長になる人は、自分の病院での診療も院長業務も犠牲にして、日本の医療制度について、検討しておられるんですね。
広島の病院長がずっと東京にいて、「小さな政府主義」の経済財政諮問会議と戦っていたのを知り、私が生半可な知識で、後期高齢者医療制度や特定検診について語っていいのだろうか、と思ってしまいました。
[戻る]