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前立腺癌勉強会@崎陽軒本店


昨日は日本で最初に前立腺癌小線源療法を行った、目黒区の国立病院の医長を横浜に招いての勉強会。

同じ目黒区で働いていましたからよく知っている先生です。

最近も患者さんを紹介させていただいたので、挨拶目的で参加しました。

平成15年秋にスタートして、すでに(たぶん)900例治療されている施設です。

900例やって人工肛門になった人は1例もないとのこと、やはりHIFUとは違い、小線源療法は安全・確実な治療だと思いました。

予想通り、参加者のほとんどは勤務医でした。

私自身、この治療をやることはもうないでしょうから、手技の説明を聞いてもしかたないのですが、いろいろ納得できる話があって面白かったです。

放射線を出す小線源を前立腺に植え込むのは、超音波でモニターしながらやるわけですから、前立腺針生検と同じようなことをするわけです。

前立腺に針を刺していくと、前立腺が内側に逃げて行って、湾曲した曲線上に小線源が並ぶ話など、教科書には書いてない話ですが、前立腺針生検を数多くやっているとよく理解できます。

玉ねぎを左手で押えないで包丁で切ろうとしたときを想像してみてください。包丁に押されて玉ねぎが逃げるようなものです。

何事も手引き書に書いてある模式図通りには行きません。小線源療法もある程度経験を積んだ施設で受けましょう。



厚労省の名誉のために。

母親の年金は消えていませんでした。教職員の恩給制度が共済組合に移行したのは、昭和36年ごろだそうです。
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