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男性長寿の国：青葉区

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女性の長寿No.1は沖縄。これはそれなりに納得できます。

男性の長寿No.1が青葉区と言われても、私は青葉区で生まれ育ったわけではありませんから、青葉区に住んでいるからという理由で、私や亜沙郎先生が長生きできるとは思えません。

そもそも、生まれてから死ぬまで青葉区だった人は何人いるんでしょう。

今、都筑区は老人ホーム建設ラッシュ。私の母は結婚までを大阪で過ごし、８０歳まで広島で過ごし、今横浜に来て３年目。

８０歳まで死ななかったことは広島県の寿命の計算に反映されているのか、それとも死んだときの住所だけが統計上意味があるのか。

よくわからない統計です。

統計のからくり。平均在院日数。これは入院している患者さんの入院日数の平均のように思うでしょう。長く入院している人が一人でもいたら、平均が長くなってしまうように思うでしょう?

でも計算方法は、ベッド数かける３０日を、その月に入退院した患者数で割ります。３０ベッドの病棟で３０日間に６０人入院して６０人退院したら、平均在院日数は１５日。

別に長く入院している人がいても構いません。代わりに１日で退院してくれる人がいればいいのです。

閑話休題。都筑区にいっぱいできつつある老人ホーム。ここに住む事になる呼び寄せ老人は平均寿命の計算にどう影響するのでしょう。


都筑区が長寿No.1になる日が来るかもしれません。

アイデムには老人ホームの求人広告ばかりが目立ちます。こんなにいっぱい作って、職員は確保できるんでしょうか?

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