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方程式に解がないことを証明した数学者


ドクターMのブログは、毎日見ています。妻も楽しみにしています。「ドクターの妻って、大変?」というタイトルの記事はすごく興味があったようで、翌日の朝、6時45分ごろ(いつもそのころドクターMはアップされるようです)、「今日のタイトルは何?」と聞きました。「医者の息子って、結構大変?」というタイトルだ、と私が叫んだら、そばにいたうちの息子が「それは、俺の事か?いやあ、大変だったぜ。」と言いました。彼が受験生の頃、私は開業しようなどとは考えておらず、息子を医者にしたい、とも思っていなかったのですが、何かプレッシャーを感じていたのかもしれません。息子の職業は以前ここに書きましたが、本人からのクレームで削除しました。このブログへの登場回数が娘に比べ少ないですが、我が家は子供が2人いる「健全な?」家庭です(これは今は受けるかも知れませんが、数年後読み返したとき、分からないかもしれないので、2007年2月時点の厚生労働大臣だった人の発言の真似です。2008年4月に娘がもらう医師免許の厚生労働大臣の名前は誰でしょう)。
私の親戚に医者はいませんでした。私の兄は工学部に行きましたし、私も高校1年までは、京大理学部志望でした。ガロア、5次方程式には一般解法がないことを、群という概念で証明した若き数学者に憧れていました。実数と虚数を有限回演算する事で、5次方程式の解を表現できない事を証明したのです。
以上、2月4日のブログでの「自分を数学者に例える点で、私と同じ臭いを感じたのです。」という部分が意味不明とのご意見に対する、追加説明をさせてもらいました。

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