無料医療相談はお受けしていません
第1・3・5日曜日は、生田のテニスコートで医者仲間だけでテニスします。今日は男性も女性も6人ずつだったので、男性は男子ダブルスだけ、女性は女子ダブルスだけをやりました。ミックスダブルスに比べ、フルスイング同士の対決になるのと、医者になって6年目の若者の相手をしたせいか、固有背筋と僧帽筋が痛みます。
嶮山スポーツガーデンのテニスクラブの会員なので、いつでも行っていいのですが、日曜日に行くと、コートが空くのを待っている間、無料医療相談されることがあるので、それがわずらわしく、最近は木曜日には行きます(待ち時間がありません)が、日曜は行っても長居はしません。
患者さんの中には、処置をしてもらったり、薬をもらったりするのは有料だけど、相談はタダだ、と思っている人もいます。「このしみは先生のところで治してもらえる?形成外科に行った方がいいの?」などと聞かれても、レーザーでもIPLでもピーリングでも治せる老人性色素斑か、レーザーでしか治せない太田母斑か、レーザーで悪化する肝斑かを鑑別診断するのも医療行為です。遊びに来ているのに、医者をやらされるとうんざりです。
もちろん、テニスコートでけが人や急病人が出れば精一杯働きますが、「某大学で2回前立腺針生検をやったけど結論が出なかった」、という友人を連れてこられて、セカンドオピニオンをやらされたときには、「無料医療相談をしに嶮山に来ているんじゃないよ!」と心の中で叫びました。
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