モンテネグロでカジノしたい
007は世界の数箇所でロケをし、美しい景色を見せてくれます。そこで派手なアクションをして、敵を見つけるためのキーワードを発見して、次の観光地へ、という感じ。
007カジノ・ロワイヤルは楽しかったです。最後のせりふが、ショーンコネリーが演じていた頃のボンドに繋がり、スターウォーズエピソード３が、昔作られたエピソード４にちゃんと繋がったときのように、感心させられました。
ハイライトはモンテネグロの豪華なカジノで行われるポーカーゲーム。
モンテネグロには豪華なカジノがあるのかな、行ってみたいな、と思って調べてみたら、「独立したばかりのモンテネグロ共和国は観光産業に大きな期待」、「ボンド映画のモンテネグロは、実際はチェコ共和国のカルロヴィ・ヴァリのカイザーバート・スパと、イタリアのリッチな保養地コモ湖で撮影された。モンテネグロで撮影されたシーンはひとつもない。」とのこと。
モンテネグロ共和国は007の製作者にいくら寄付したのでしょう。007を見てモンテネグロに行きたくなる人もいるでしょう。ちょっとコマーシャルの度が過ぎているように思います。
少し前の００７トゥモロー・ネバー・ダイ(1997) - goo 映画では、BMW750iがボンドカーでした。あれはBMWがコマーシャル代を出しているのでしょうね。
ピースメーカー(1997) - goo 映画という映画では、ジョージクルーニーが運転する白のベンツが、3台の紺色のBMWをつぶすシーンがありました。追い越すとか、転倒させる、ではなくて、ジャンプして上に乗っかってつぶしちゃうんです。
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